虫歯など歯の痛みが気になると、とりあえず歯医者に行こうとなる人がほとんどだと思いますが、一言に歯医者といってもその歯医者がすべてを解決するわけではありません。歯医者の中でも更に症状毎の専門家がいて、それを意識するだけで歯の悩みは想像よりずっとスムーズに治療することが可能です。そんな専門家についてやインプラントなどの新しい治療方法について見ていきましょう。

歯医者で歯列矯正をすれば、その歯並びが改善

歯医者で受ける審美治療の中に歯列矯正があります。
歯列矯正は歯並びを改善することで見栄えを良くすることができ相手にも良い印象を与えることができます。
また、歯並びは見栄えだけでなく顔のバランスを整えたり、コンプレックスの解消、噛み合わせが良くなることで消化器官など健康面にも良い影響があります。
受ける際の条件には歯医者の選択があり、ここでは、技術とともに実績を有することが重要なポイントになります。

歯列矯正で用いられる方法には、大人の場合にはブラケット矯正とマウスピース矯正があり、他に出っ歯や受け口の修正としてセットバック法が行われる場合もあります。
ブラケット矯正は歯に留め具を装着し、ワイヤーで歯列を矯正します。
一方マウスピース矯正は透明なマウスピースを歯の動きに合わせて何度も変えることで矯正し、ブラケット矯正とは異なりほとんど目立たないことが最大の特徴になります。

歯列矯正は子供の内からすることで高い効果を発揮します。
メリットの1つに、大人の矯正と比べて比較的安価にできることがあり、期間は6歳から小学校中学年までの一期治療と、小学校高学年から中学生くらいまでの二期治療に分かれて行われます。
具体的には、一期治療は乳歯の時期あるいは乳歯と永久歯が混在する時期が該当し、永久歯がきれいに生え揃うにように上下の顎のバランスや大きさなどを整える治療になります。
永久歯が生え揃っている場合には二期治療の範囲になり、基本期には大人の矯正と同じ治療を行います。

子供の歯列矯正を考える場合には、できるだけ早い段階から歯医者に相談することがベストな方法となります。
複数の種類があり、まずムーシールドと呼ばれる方法があります。
ムーシールドは、噛み合わせの改善や舌や口唇の圧力バランスの改善、舌を高い位置に保つといった効果が期待できる方法になっており、就寝中に矯正器具を装着するために負担が少ないという特徴があります。
次にプレート矯正(床矯正)があり、この方法は乳歯が残っている一期治療の主体となっている治療法です。
プレート矯正の最大の特徴は歯に直接処置をするのではなく時間をかけて顎を広げていくことで歯並びを矯正します。
治療期間も短くて済み、一般的な歯列矯正が2~3年かかるのに対して半年~1年程度で効果を期待することができます。
一期治療ではマウスピースが大きな効果が期待できる方法として行われており、欧米においては子供の矯正の主流になっています。
子供への負担も少なく、治療では出っ歯や受け口、噛み合わない歯並びなど、それぞれに適したマウスピースが使用されます。

子供の歯科矯正では、他に、一般的な矯正方法であるブラケット矯正とリンガルブラケット矯正が用いられています。
リンガルブラケット矯正は歯の裏側にブラケットを装着するために目立たないという特徴があり、反面、歯医者には高い技術が求められ、費用面に関しても割高となります。